目薬の使用期限を長くする防腐剤が目に悪影響?!

防腐剤を使わないおすすめの目薬

目は非常にデリケートです。常に外気に触れ、毎日物を見るために酷使されています。そのため、非常にトラブルが発症する可能性が非常に高く、より大切にケアする必要があります。
そこで重要になるのが目薬ですが、目薬の正しい使い方や、詳しい効果などをちゃんと理解している使っている人は極少数です。ほとんどの人はとりあえず潤いを与えておけばいい、という考えで目薬をさしている方が大半です。もしかしたら、ドライアイや、充血、乾き目などに効果があると思って目薬を注していたら、逆に悪化させていたなんてことになるかもしれません。この機会にぜひ正しい知識と目薬の効能について学んでいってください。


目薬に使用期限があることを知らなかった

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そもそも『目薬に使用期限があることを知らなかった』なんて方も多いはず、多くの医薬品には使用期限がもうけてあり、その期限を越えると、効果が薄れたり、菌の繁殖の原因になったり、様々な理由から使用を控えるようにと注意書きがされていると思います。しかし、箱に記載されていることも多いため、使用するために箱を開封したら、そのまま捨ててしまい、期限が分からなくなることもあります。そのため、使用期限について知らなかったり、あることを認知していなかったりします。
そして、期限が設けてあるものには、食品だろうと、医療品だろうと、まったくの天然素材でないかぎり、間違いなく添加物が入っています。目薬の場合は使用期限を延ばすために、防腐剤というものが配合されており、これにより目薬の使用期限を延ばして、衛生的な状態を保っています。


気にせず使っている目薬の防腐剤

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目薬には、使用期限を出来るだけ長く保つために、防腐剤というものが配合されています。これにより、菌の繁殖を防いで、目薬内が不衛生になるのを防いでいます。名前としてはベンザルコニウム塩化物、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、クロロブタノール、ソルビン酸というような名前の成分です。
しかしこれらの防腐剤は本来、健康であるはずの目に入っても、涙などと一緒に流れ落ちてくれるため、問題なく使用できるものなのですが、ドライアイなどで涙が出にくくなっている場合は、それほど大量に配合されていない防腐剤でも、うまく流れ落ちてくれないために、角膜に少しづつ蓄積されることにより、症状の悪化を招いてる場合があります。


防腐剤が含まれない目薬とは?

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防腐剤が含まれる目薬が目に悪影響があるなら、一体どんな目薬をさせばいいんだ!となるのは至極当たり前な流れですね。目薬には防腐剤が含まれていないものがあります。これらには、防腐剤を使わずに雑菌が繁殖しないための対策とアイデアが詰め込まれています。もし選ぶならこのような特徴を持っているものを選ぶと効果的です。

・眼科で防腐剤フリーのモノを処方してもらう

おそらくお医者さんに説明すれば、防腐剤が添加されていない目薬を処方してもらえます。説明してもらえるのも眼科で処方してもらう目薬の強みです。

・使用期限が極端に短いもの

容器の容量を減らすことにより、短期間で使いきれるようにしてあり、衛生的にも良い状態を保つ工夫がしてあります。そのかわりに使用期限が短いので、1日~7日程度、通常1週間で使い切ることが推奨されています。すこし容量の多い使い捨て目薬のようなものですね。

・一回使いきりタイプ

菌の繁殖の隙をあたえず、一回つかったら捨てる。これにより菌の繁殖する余地をなくします。

・防腐剤フリーを謳うもの

防腐剤が入っていない目薬について気にする片が増えるなか、そのような需要に答えるべく防腐剤フリーをアピールして、販売されている目薬があります。店頭でも見つけやすいのでいいかもしれません。しかし!防腐剤フリーを謳う製品には注意が必要です。


防腐剤フリーを謳う製品の注意点

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しかし注意してもらいたいのが、「防腐剤は入っていません」というのは、「塩化ベンザルコニウムは使用していません。」とか、「指定防腐剤は使用していません。」などと書いてありませんか?というのも、国が指定する防腐剤というのは、以下の5つです。

・ベンザルコニウム塩化物
・パラオキシ安息香酸メチル
・パラオキシ安息香酸プロピル
・クロロブタノール
・ソルビン酸

指定された特定の防腐剤が入っていないだけで、ほかの防腐剤が入っているかもしれないのです。
ほかの防腐剤が判別付かない場合は、使用期限を見ることによって、判別できます。防腐剤が入っていないものは、おおむね一週間が使用期限の限界ですので、一週間以上期限を保証されたものは、疑ったほうがよいでしょう。


おすすめの目薬

目薬は、ドラックストアなどに行ってもらえばわかるように、本当にたくさんの種類があります。これらを一つ一つ成分までみていくわけにはいきませんよね。ですので今回は私個人のおすすめの商品をご紹介させていただきたいと思います。

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特徴
・ソフトレンズ・ハードレンズなどをつけたまま点眼できる
・防腐剤をまったく含まない
・目の疲れ、乾き、かすみ
・防腐剤、添加物を一切含まないシンプルな成分
・使い捨てによる衛生面への配慮

特徴の中で一番気に入ってるポイントは、やはりシンプルな成分で、添加物などをほとんど含まない自然志向なところです。使い捨てにより衛生面への配慮もしっかりしてありますので、安心して使うことができます。


目薬を使う上で知っておくべき知識

tetyou@memo@onnna@sigoto

せっかく良い目薬を買っても、保存方法や使用方法が間違っていては効果が半減したり、使用期限を大幅に縮めてしまう原因になります。簡単にですが、注意点をまとめて見ました。

充血以外に血管収縮剤はNG

防腐剤以外の成分にも実は気をつけたほうが良い成分があります。塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリンといった血管収縮剤です。これらの成分は充血している目に浸透し、血管を収縮させることにより痒みを抑えます。
しかしこれらの成分が含まれる目薬を健康な目に使ってしまうと、疲労回復を阻害してしまう恐れがあります。そのため、液体の目薬ならなんでもいいや!というのではなく、用法を見極めた上で目薬を選ぶようにしましょう。

 

防腐剤フリーの目薬の保管場所は?

防腐剤フリーの目薬は、雑菌が繁殖がしやすいため、使いきりタイプや、使用期限が過ぎた場合は、直ぐに捨てるようにしましょう。すこしでも菌の繁殖を抑えるために、直射日光があたるところや、高温になるところに放置するのは避けたほうがよいでしょう。
一番いいのは冷蔵庫などにおいておくと、菌の繁殖を抑えられてよいでしょう。
しかし間違えても冷蔵庫に入れているという安心感から、長期間の放置はいけません。あくまで保存に向いているというだけです。長期間冷蔵庫にいれた目薬は成分が結晶化したりするため、使用期限が過ぎたら捨てましょう。

 

目薬を二種類注す場合は時間を置いて

目に持病を二つ抱えておられる片はそれなりにおられます。目薬が常備薬になっているくらいです。
しかし二種類の目薬を同時にさすと、せっかくの目薬の効果が低下します。5分程度置いてからさすのがおすすめです。

 

ドライアイは目薬を沢山さしたほうがいい?

ドライアイは目が乾いて起こる現象ですが、目薬をさしすぎるのは目によくありません。ドライアイの本当の原因は、涙の量が減ってしまうことにあります。そこに大量に目薬を差してしまうと、涙の分泌をさらに抑えてしまうため、本来の解決方法になりません。目薬は箱に記載してある用法容量を守ってさしましょう。

 

目薬の先端を目に近づけすぎない

目薬の大敵となる細菌は、物や空気に触れることにより繁殖します。これは目やまつげでも同じ事です。接触した部分から菌が繁殖する原因となります。点眼する場合は、ある程度目から離して点眼するのがおすすめです。